●うおのめ・たこ
うおのめやたこは、足の特定の場所に継続的に圧力がかかって発症します。
たこは皮膚の表面の角質が部分的に肥厚したもので、痛みません。
うおのめは肥厚した部分にさらに圧がかかり硬くなり、芯をもっているため、歩くたびに刺激
されて痛みがあります。また、足の裏によくできるのが足底疣贅(そくていゆうぜい)という
いぼです。これをうおのめと勘違いすることがあります。
このいぼはウィルス性の腫瘍のため、知らずに削って広がることもあります。この鑑別をきち
んとするためにも、皮膚科の受診をおすすめします。